※このゲームは2021年夏にサービス終了しました。メモリアル記事としてお読みください。
山麓園太郎です。サワディーカップ。
スマホで遊ぶBNK48公式リズム・アクションゲーム「BNK48 Oshi Festival」の遊び方解説をこのブログに書いてから3ヶ月。マニュアル代わりに読んでくれた方が多いようです。ありがとうございます。
僕もいちから始めながらだったので、前回は「まだスーパーレアカードが無い・・・」なんて嘆いて記事を締めくくってますが、飽きもせず毎日ログインしてはコツコツと遊んでいた結果、
今は9枚になりました。推しメンJibのスーパーレア(以下SR)が出たのもうれしかったですが、感動的だったのはバンコクへ行った時に、泊まったホテルで朝ガチャを回したら神推しのKaimookが出た時ですね。
BNK48が暮らすこの街で、はるばる日本からやって来たヲタが神推しのカードを引き当てる・・・。これが奇跡という名の必然でなくてなんであろうか。神様ありがとう!ちょうどホテルの近くにずいぶん立派なガネーシャ神が祀られていたので、お礼を言おうと境内に入って行ったら土足厳禁なのでした。思いっきりクロックスで踏み込んじゃった。
来月また行くので、改めてお詫びに伺おうと思っています・・・
せっかくタイに来たんだからと、ゲーム内の各要素についても現地で調べてみました。まずARモード。これは僕のスマホがおそらくAR対応じゃないので確かめようもないんですが、一応現地で起動してみて、やっぱり何も起きないという寂しい結果に。しかしファンによるARモードの画像がネット上に全く出てこないため、まだ機能が実装されてない可能性も。
続いて課金アイテム!そうです、現地と日本で表示価格が違うのか確認しなきゃ。
現地調査の結果、アイテムの金額は表示されたままの日本円で請求されると判明しました!画面上で「ダイヤモンド4100個が1340バーツ」なら、実際の請求も1340円というわけです。各国の通貨記号をローカライズしてないってことですね。タイバーツ換算で4800円になるのかと思ってたら違いました!あぁ良かった!!
課金もして確かめたので・・・
はい。ダイヤモンド4100個買ったんです。それで回したガチャでKaimookのSRカードが出た、と。神様ありがとう!有意義な検証だったよ!!
さて。
リリース以降、長らく空白だったメニュー「CHALLENGE」も9月末に開始されました。第1弾は「会いたかった チャレンジ」。
「会いたかった」のカードだけで、「会いたかった」をプレイしてスコアを競うものでした。挑戦期間は1週間。
ランキング上位100名には賞品として各種アイテムが贈られましたが、参加して曲をクリアするだけでもダイヤモンド、コイン、ガチャ用のチケット2枚がもらえました。
僕は63位に入ったので・・・
参加賞も含めてこれだけのアイテムを獲得しました。↓
「VICTORY POST」というのは1曲クリア後にセンターメンバーの3Dモデルがアニメーションでポーズを取るものでした~。
そして今この記事を書いている9月23日の翌日から、新しいチャレンジがスタートします。「DEBUT チャレンジ」です!
「DEBUT」のカードだけで「大声ダイヤモンド」と「365日の紙飛行機」のハードモードをプレイするものです。今回は入賞枠が100人→500人に拡大されていますね!もちろん参加賞はそのままです。9月24日からスタートです。
それに加えてもうひとつ。ログインするだけでアイテムがもらえるイベントも24日から1週間開催です!ガチャ用チケットとエナジードリンクのセットですね。7日連続でログインすればSRカードを1枚確実にゲットできます!
さて!タイトルに書いた「やりこみ要素」とは?
「DEBUT」カードに突然当たる脚光
はい。今回のチャレンジイベントの内容を見て「あ~!DEBUTかよ!」と慌てた人も多そうです。僕も「次回はフォーチュンクッキーチャレンジだろ」と思ってレアカード(以下R)の育成に励んでいた矢先でした。
手元にRとSRのカードが増えてくれば、ノーマルカードに該当するDEBUTは自然と淘汰されて売り払ってしまうからです(プレイヤーが持てるカード枚数には上限があり、ダイヤモンドを使って容量をアップしないと上限は増やせません)。
DEBUTカードはプレイで貯まるコインを使って購入したりゲーム後に拾えたりするんですが、通常課金してダイヤモンドで購入する「会いたかった」と「フォーチュンクッキー」のパックにも3割はDEBUTが入ってるので、リリース当初は「課金アイテムにカスを混ぜるなー!」という怒号がフェイスブック上で飛び交ったりしたものです。えぇ、僕も「カス」だと思ってました。
なので前回の記事ではあくまでRとSRのサポート役としてのDEBUTカードに着目して、主に「ゲームオーバーにならないための体力回復要員」として活用しよう、その際有効なのがダブったカードを掛け合わせて所持スキルをパワーアップする「ENHANCEMENT」ですよー。というお話をしたんです。「Kaimookちゃんのスキルを上げたら体力回復が10→30になって凄く楽」っていう。
前回の記事の後ずーっと遊んでいて、なかなかスコアが上がらないけどこれはやっぱり課金組が強いんだろう、SRカードで固めなきゃ出せない数字だもんなぁ、と思っていたんです。
一方それとは別に「RIVER」のアルバムに入ってる「初日(RIVER Ver.)」なんかがどうしてもアンロックできなくて、そのクリア条件になってる「エキスパートモードで全曲ノーミス達成」という規定がラスボス並みに手強くてですね、慣れるためには「更なる体力回復」のスキルが必要だ!と感じてDEBUTカードを育て始めました。
子育ての苦労。そして娘は看護師になった
スキルアップはレベル6までありますが、「Kaimookちゃんがダブったから掛け合わせてレベル2だ。わ~い」なんて言ってるうちは可愛いんです。
レベル3に上げるにはレベル2のカード同士を掛け合わせなきゃならないんで、元手としてカードが更に2枚要りますね。その調子でいくと、レベル6のカード1枚を手札に持つためには・・・合計32枚もの同じカードが必要!
10枚セットをコイン6000枚で買う、70種類の中から何が出るかはランダムのDEBUTパックで?!
計算したら改めて目まいがしましたけど、クリアのためには仕方ないと思ってまず体力回復組を作ることにしました。
レベル4あたりになると、掛け合わせる素材が揃うまでの間大量のカードをストックしておかなければなりませんが、RとSRカードは手放すわけにいかないから本当は他のガチャを回すつもりでとっておいたダイヤモンドで泣く泣く容量を増やしたりして。
さてそんなある日。育てていたNinkちゃんがついにレベル6に成長する日を迎えました。
まさに娘を成人式に送っていく父親のような心境ですが、立派な看護師に(笑)なったNinkのスキルは驚くべきものでした。
6回連続で160もの体力回復が可能。マケドニア王国にこんな子がいたらローマ軍に負けることもなく、歴史が変わってたんじゃないか(笑)と思うほどです。
これなら何人もの看護師をチームに入れる必要もありませんから、他のスキルを持つ子をチームに加えて新たなプレイの可能性を探ることができます。
そう、ここからがやりこみの始まりでした。早く規定をクリアして新曲をアンロックしたいのはやまやまですが、レベルアップには何かとコインが必要です。1曲プレイしてもらえるコインなんてせいぜい数百枚。Ninkの看護学校の学費のために日夜働きづめだった僕は、「drop coin」というスキルを持つメンバーに着目しました。またもや大量のカードを集めては掛け合わせる作業に明け暮れる日々の後に待っていたのは・・・
「私たちも社会人になったから、これからは毎月家にお金入れるから」と言う娘たち。明らかに僕の渡すお小遣いの倍のお金を持ってくるので一体どんな仕事をしているのか・・・と心配にもなりますが、おかげで「2曲遊んだだけでDEBUTパックが1つ買える」という生活が始まり、ますます娘たちの掛け合わせに力が入りました。
Mobileちゃん降臨。そしてDEBUTカードが輝きだす
そんなある日。久々に出たSRカードはMobileでした。DEBUTカードにはないセンタースキルを確認すると、これまで持っていたSRカードの「ミスしても体力が減らないよ♪」とか「コンボ数をキープするよ♪」といったガーリーなスキルとは明らかに違うアグレッシブなものでした。
「センタータイムの発動中は、全てのレーンのスキルを無制限に開放する」
それだけでなく個人で「ミスしない限り、どんなヘボいプレイでも最高得点を加算する」を持っていて、センタータイムには自分のスキルも開放する、というのです。なんだこのラスボス感。
研究生から突然「恋するフォーチュンクッキー」のセンターに抜擢され、BNK48を国民的アイドルの座へと導いた彼女にふさわしいスキルじゃないですか!
試しに社会人チームのセンターにMobileを据えてみると、ゲーム中絶え間なく「チャリンチャリン!」とコイン音が鳴り響き、たった1曲でDEBUTパック買ってお釣りがくる程の金額になりました。ひゃー!
このように、体力もなく普段は地味に見えるスキルのDEBUTメンバーたちが、神センターひとりの采配で見間違うようなショーを見せる。これが「Oshi Festival」のやりこみ要素その1でした。
ハイスコアラーは一体何をしているのか?
コインに不自由しなくなった僕は、RとSRカードを育ててハイスコアアタックに再挑戦を始めました。C~Bランクは普通に遊んでても大丈夫。Aランクは到達だけならなんとか。でも最後のSランクは規定スコアが高く設定されていて、先述のように「これは課金しなきゃ無理だろ」と思っていたんです。
DEBUTであれSRであれ、カード自体のレベル上限は50と決まっていますからそこに到達しちゃえば各メンバーの能力値はランク別にほぼ横並びです。突出する可能性としてはただひとつ、「廃人クラスの超課金者が同じSRカード32枚が出るまでガチャを回してスキルをレベル6に育てた」なんていうケースだけです。普通ならせいぜいレベル2まででしょう。
ではSランク到達の鍵はどこにあるのか?
そこでいきついたのはMobileのスキルとR/SRカードの共闘でした。センタータイムの発動時間は5秒間ほどですが、難易度が高くなってタップする音符数が増えればゲージもまた溜まりやすくなります。スコアアップに有用なスキルをいかに繰り返して発動させるか、です。( Mobileの他にもNoeyやPunなどがこの強力なセンタースキルを持っているようです)
特に効果が高いのが「festival tap fantastic」というスキルです。時々虹色の音符が流れてきて、これをタップすると画面左上の「FESTIVAL」という文字列が点灯していきます。
文字列が完成すると「フェスティバルモード」が始まり、その間はスコアが(おそらく)通常の1.5倍で加算されます。モード中でも虹色の音符をタップすればモードの終了時間が延長されます。スキル「festival tap fantastic」は発動中にタップした音符が何色でも、虹色の音符扱いされるものです。
もちろんスキルレベルを上げなければ1回発動して終了です。しかしMobileのセンタースキル発動中は連続して発動しますから、上手く使えれば1曲中のほとんどをフェスティバルモードでプレイできるかもしれません。そのためにはレーン上のメンバー配置が重要です。
センタースキルでフェスティバルモードを爆発させる
「Hold Note」と呼ばれる、レーン上で押しっぱなしにする音符。Mobileのセンタースキルが発動するタイミングで「festival tap fantastic」を持つメンバーが「Hold Note」の流れてくるレーンにいるのが理想です。慣れてきてミスが少なくなってくると、センタースキルの発動タイミングはある程度読めますから何度もプレイして効果的なレーン配置を探りました。すると、
あっけなくSランクに到達してダイヤモンド獲得!この時のメンバー配置のビフォーアフターは、
フェスティバルモードの長時間継続は、多少の凡ミスをチャラにし、一気に数十万点単位のスコアアップをも可能にする秘策でした!
この他のスキルも、適材適所に配置すると更に細かいスコアアップに繋がりますから、同じメンバーでもレーン配置を変えてみるとスコアアタックに差が付きそうです。
ここからは次々と各曲でハイスコアを更新したんですが、レーン配置で煮詰まり、「Hold Noteとセンタースキル発動のタイミングを揃えるために故意にミスをする」という方法で一気に更新した、なんていうケースもありました。これが「Oshi Festival」のやりこみ要素その2。ここまでくるともう選択肢が広がりすぎて先が見えないけど・・・(笑)
明日からのイベント開始に間に合わせようと書き飛ばした割には文章が長くなりました。愛ですね(笑)。最後に補足情報を。
◎ゲームサーバーの日付更新は日本時間の午前9時です。通常のログインボーナスはこの時間で配布ですが、イベントに係るボーナスアイテム配布はイベントの開始時間に依存します。
◎サーバーが混む時間帯には、プレイ中の反応が極端に悪くなったりして簡単な曲でもゲームオーバーになることがあります。日本時間では平日の午前9時頃と午後3時頃、そして土曜日の夜など。これってタイでは丁度通勤通学タイムとお昼休みで、現地での遊ばれ方がうかがえます。サーバー混雑時はプレイは潔く休憩して、チーム編成や娘さんの掛け合わせ作業に没頭するといいです(笑)
今から始めても楽しいBNK48公式ゲーム「Oshi Festival」。まだの方も時々遊ぶ方も、明日からは毎日のログインを忘れずに!山麓園太郎でした。
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