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STAMPと僕(7)タイフェス名古屋・2日目

タイ音楽
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日曜日の朝を迎えた僕達。今日もフェス出演が夕方からありますが、朝から撮影が入っています。

これは僕達が出演交渉の初期に考えたアイデアでした。フェス側からのギャラが少ないなら、スポンサーを募って金額を上乗せして、ギャラを増やそうと考えたのです。しかしその時点で僕達は何の実績もない得体の知れない音楽事務所もどき。あちこちに打診しては、けんもほろろに門前払いを喰らう日々でした。

しかしなんと名古屋市がこの企画に乗ってくれる事になりました。STAMPのタイでの人気っぷりから、彼に名古屋をPRしてもらいタイからの観光客誘致に結びつけよう!と手を挙げて頂いたのです。

その後フェス側がギャラの金額を上げてくれたりして、まぁなんとかバンド側に利益が出る形になったんですが、こういう形で別のギャラが出るならせっかく来日するSTAMPにもそれを渡す事ができます。僕達はSTAMPにこの件を説明してOKをもらいました。

という訳で、日曜日は名古屋城でロケです。名古屋市の観光PR用の撮影なので、ご覧の通りスタビライザー付きのカメラが彼をずっと追っています。

復元作業が完了して、一般公開直前だった本丸御殿を案内されたり

名古屋おもてなし武将隊と服部半蔵忍者隊の皆さんが城内で繰り広げるショーに飛び入りしてタイフェスの宣伝をしたりと大忙し。

STAMPは日本でのライブで経験したMCを生かして、英語と日本語を織り交ぜたトークを展開。STAMPを全く知らない日本の観光客の皆さんを大笑いさせていました。
茶室での撮影風景。バンドメンバーも一緒です。
女の子座り?いえ、仏教国のタイではこのポーズが寺院での「正座」にあたるんです。
名古屋城に来ていたタイからの観光客に見つかるSTAMP。気さくに写真撮影に応じる神対応。
タイの音楽シーンだけじゃない。名古屋城も支える(笑)

STAMPは撮影後ホテルに戻って休息。バンドメンバーと僕達は会場へ。今日も賑わっています。

僕達は物販ブースへ入りお手伝い。STAMPにサインを入れて貰ったCDの販売です。

そして日曜日のステージが開幕。昨日より更にお客さんが増えています。CDも完売したので物販ブースを離れて、ステージ袖に入りました。

STAMPの衣装はタイの民族衣装!わざわざこのフェスのために持ってきてくれました。
ステージ中も撮影班が付いています。

タイフェス名古屋、これにて終了!しかしこの後も撮影が続きます。「かに本家」さんにやって来ました。

ここでもタイからSTAMPの応援にやって来たファンと会いました。
ファンと記念撮影。
「かに本家」さんは店内装飾がエンターテインメント。深海の洞窟の中にいるようです。
贅沢な料理を用意して頂きました。
法被と被り物を身につけてノリノリのSTAMP。

夜も更けて、さいとうりょうじさんと固く握手を交わすSTAMP。タイフェス名古屋の大舞台2Daysは終わり、あとは明日の午前中の撮影を残すのみです。

しかし僕達STUDIO MUSHROOM IRONの心境はというと、決して晴れやかなものではありませんでした。

本国タイでの仕事の合間を縫って、強行スケジュールでこのフェスのために来日してくれたSTAMPの体調を考え、僕達はなるべくゆとりを持ったスケジュールを組んでいました。名古屋市のPRの件が決まってからも、その気持ちに変わりはありませんでした。

が、名古屋市とフェス実行委員を交えた打ち合わせの中でどうしてもスケジュールは過密になっていきます。何度も軌道修正を試みましたが、結果としてこの日はフェスの出番直前まで炎天下の屋外でのロケが続きました。

僕自身がミュージシャンでもあるから分かるんです。大事なステージの前にはしっかりした休養とリラックス、そして楽器の手入れも必要だ、という事が。なのにSTAMPにその時間を作ってあげられなかった。

極めつけの出来事はこれです。

STAMPがタイから持参した愛用のギター。C.F.Martinという名門ブランドの一流品です。初日のステージで、彼がこのギターをステージの床に置いたのを見て気が付きました。

ギタースタンドを準備しておくのを忘れた!

自分もギタリストなのに・・・。こんな事を忘れるほど、僕は気持ちのゆとりを失っていたのです。名古屋城でのロケから戻るやいなや、僕は楽器店へ走り急遽スタンドを用意してSTAMPに謝りましたが、僕の気持ちは重くなる一方でした。

そして最後のロケでその気持ちが・・・。この続きは次回に回します。つらいので(笑)

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