着る服はバンコクで買おう!

タイあれこれ

山麓園太郎です。サワディーカップ。
今回はタイパンツみたいな伝統的なものじゃなく、日本で普段着る服を海外で買うお話です。
僕はギター弾きとしてライブに出る事もあるので、よく派手な服をステージ衣装用に買うんですけど。以前はオフハウス(ハードオフ)をよく利用してました。デザイナーズブランドの中古がよく見つかったりします。

そのうち日本では飽き足らなくなり、海外旅行の時に旅先で買うようになりました。派手な服だけじゃなくて普段着も買うようになり、今では日本を出る時は最小限の下着位しか持ちません。到着の翌日に現地のスーパーマーケットや卸問屋街みたいな場所で一気にまとめ買いしてしまいます。

Tシャツなんかはそのまま泊まるホテルでパジャマ代わりになるし、街へのお出かけは毎日新しい服です。 そして最終日、スーツケースの中で割れ物を包んだりするのに使い、日本で部屋着になったりステージ衣装になったり。

タイでは、日本のユニクロでカジュアルシャツとジーンズ買う金額で、トップス3枚とボトムス2本は買えちゃいますね。そして日本で着ると、誰とも被らない。シルエットも日本のものと比べてウエストがキュッと絞ってあってスタイルが良く見えます。

そこで今回は、「バンコクで服を買うならここ!」みたいな場所を2つ紹介したいと思うんですけど、僕が探検した範囲内ですからだいぶ偏ってるのはご了承くださいね。

1: テスコロータスまたはビッグCの衣料品売り場
どちらも巨大スーパーマーケットです。僕はBTSオンヌット駅直結のテスコロータスで買いましたけど、ビッグCの方がバンコク市内あちこちにあって行きやすいです。売り場のムードは、例えると「イオンモールの専門店街じゃない方」です。ベーシックなものを買うならGUよりもしまむらよりも安い。

こういうよくあるステテコ(丈はひざ下まであります)が480円とか。テスコロータスで買いました。2021年からは店名が「ロータス」に変わるそうです

ジーンズは790円。暑い国なので生地が薄くて、最近の日本の夏ではユニクロよりも快適です。ファスナーや縫製は値段なりですけどね。パジャマも、いかにもタイらしい涼しそうな素材のものが350円とか。

2 : プラチナム・ファッションモール
気絶しそうな数の店が気絶しそうに安い値段で服を売っている、という場所。タイ国内のみならず海外からもバイヤーが押し寄せてくる、最大の卸問屋ビルです。

場所はBTSのチットロム駅から700m位。駅から直結のデパート「ゲイソン」とスカイウォーク(連絡橋)で繋がっていますが、こちらも駅から直結のデパート、セントラルワールドの中を歩いて行った方が冷房が効いててオススメです。

ラチャプラソン交差点・ゲイソン側から見たセントラルワールド。左端がBTSの駅へ繋がっています。入ったら1階へ降りましょう
セントラルワールドの中を歩いて端から出ると、スカイウォークへの階段があります。そこを上ります
この運河を渡れば目的地

取り扱いはメンズ・ウィメンズ・キッズの各衣料とバッグ、アクセサリー、プチプラコスメ。

メイクパレットが3個で1000円!
地味な服、派手な服、凄まじく派手な服。全部ここで揃います
僕は3軒ほど馴染みのお店が。

店内は碁盤の目なのでこれは!というのを見つけたらその場で買うのが鉄則。どうしても後で戻って来たい場合はお店の人にショップの名刺をもらうといいでしょう。フロアと番地が書いてあります。

おおよその相場はTシャツが700~1000円、シャツやボトムスが1000~1200円。もっと安いお店もあり、そして何枚まとめ買いするかで値段が下がります。

ある日のお買い物。ここに写ってない(もう着ているから)Tシャツが更に1枚。別々のお店で買ったのでトータル4500円位ですが、「2着買うと1着おまけ」とかがざらにあるので買い方によって値段は変動します

ここで買う服はTシャツのプリントひとつとってもシャレが効いていて、しかも派手方面に目を向けると際限がないところが素敵です。上の写真に写ってる原色のやつは、日本で探すのは超大変なパンタロンで、しかも前身頃と後身頃で左右別々合計4枚の生地を使ってるというもの。でもステージ衣装としてこれ位インパクトの強いものはそうそうありません。

お土産物屋で旅行者テンションのまま気まぐれにエキゾチックな服を買ったところで、部屋着専用かタンスの肥やしになるのが関の山。毎日使える服を買って帰って街に出よう!というお話でした。

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