こんにちは、naomi.です。
大好きなバンド「ゲシュタルト乙女」がアルバムを出したので早速聴いてみました。
今回はそのブログなど・・・
むかし地元のFMラジオ番組に出させていただいたとき、アジアの音楽紹介ということで
台湾のアーティストを何組か紹介させていただいたことがあります。
ゲシュタルト乙女はそんな時に出会ったバンドで、当時の私はミニアルバム「生まれ変わったら」欲しさに台湾まで飛行機に乗って買いに行くという熱の入れっぷりでした。
ゲシュタルト乙女はメンバーの脱退など紆余曲折ありながらも活動を続け
待望の1stアルバム「視力検査」を発売!そして私の手元にもやってきました~!
ラジオで紹介させていただいたとき、このバンドの Vo&Gt の Mikan さんのこと
台湾の椎名林檎さんだと紹介しました。Mikan さん独自の詞の世界観と表現者としての見せ方が1998年に「幸福論」でデビューした椎名林檎さんの当時と共通するものを感じたのです。
文学的な世界観と言葉選び、
日本人の心の琴線に触れる言葉の数々を台湾国籍の彼女が日本語でつづり歌う。
こちらの期待と想像を3段飛びで軽々超えてしまうような衝撃でした。
CDショップで手書きキャッチコピーつけるなら
せつなさ爆発中!とか捨て曲なし!て書いちゃうな
時代がばれるけどw
ブックレットの写真や絵がとても好い。
こちらにもゲシュタルト乙女の世界観が表れてます。
右が台湾まで買いに行ったミニアルバム「生まれ変わったら」左が今回のアルバム「視力検査」
ミニアルバムからも「心狩り/生まれ変わったら/三色菫」が収録されていました。嬉しい!
今の混沌とした世の中への憤りとか、小さな優しさに触れた時の心が温かくなる感じとか
友達の頑張ってる姿を見て自分も気合い入れちゃうとか、
小さいけど見逃せない心の叫びが詰まったこのアルバム、本当にお勧めというか聴いてほしい。
アルバムダイジェストでさらっと聴いてみて。
私は4曲目の心狩りが好きです。
ゲシュタルト乙女は台湾のバンドだけれど、もう台湾とか言わなくてもいいと思ってる。メッセージを伝えられるバンド、こんなかっこいいバンドが日本でもっと売れますように。
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